医療法人社団 親樹会 恵泉クリニック

機能強化型在宅療養支援診療所

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烏山在宅医療連携塾

【ご案内】『 第14回烏山在宅医療連携塾 』のご案内

薫風さわやかな5月、新茶が待ち遠しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。

3月の開催に引き続き、5月21日(火)に『 第14回 烏山在宅医療連携塾 』を開催いたします。

参加対象は 医療、介護福祉の関係機関の方々  とさせていただきます。

詳細、参加申し込みの方はこちらをご覧ください。 ⇒ 参加申し込み

【開催】第13回 烏山在宅医療連携塾『 人生会議 』 を開催しました。

第13回は  『 人生会議 』をテーマに行いました。おかげさまで今回も満席でした。

『 人生会議 』 とは、もしものとき、最終段階でのために、ご本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

今まで 「 ACP  アドバンスケアプランニング 」 として普及・啓発を進めていましたが、より馴染みやすい言葉となるよう厚生労働省では「人生会議」という愛称を決めました。

今回、太田院長は在宅医療に関わる多くの人々みんなで、『 知る 』(共通言語)、『 取り組む 』(協働)、『 話す 』(共有)することの大切さ、必要さを話しました。

また、前もって決めた意思は変わることもあります。かかりつけ医は医療・ケアの提供についても日々話し合いを重ね、患者様が意思が確認できなくなったとき、今までのACPをもとに意思を『 推測 』できることが望ましいと感じました。

 

 

 

 

 

日本医師会から出版したリーフレットには、

* なぜACPのような工夫が必要なのか?

* ACPの留意点は?

* ACPでは何を話し合えばよいのか?

などについて、わかりやすくまとまっています。

詳細は下記をご参照ください。

 

*日本医師会 リーフレット「終末期医療アドバンス・ケア・プランニング(ACP)から考える」

http://www.med.or.jp/nichiionline/article/006650.html

* 厚生労働省 自らが望む人生の最終段階における医療・ケア 施策紹介

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html

 

 

次回の開催は5月21日(火)です。詳細はページにてご案内致します。

 

【開催】『 第12回 烏山在宅医療連携塾 』はリハビリの実演を取り入れました。

第12回のテーマは 「 地域で多職種で考えよう-リハビリテーションの実際 」で行い、96名の方にご参加いただきました。

在宅におけるリハビリテーションでは、生活機能を維持・向上することや自立した生活に向けた動作の習得などが目標となります。住み慣れたところで安全に安心して普段どおりの生活が送れるようにするためには、医療や福祉の方のみならず、普段から生活に関わるあらゆる人々の協力が必要となります。

今回は、講演に加えデモンストレーションの時間を設け、メディカルハンプ訪問看護ステーションの方々からご説明いただきました。

酒井美知子所長からは、自宅で出来る呼吸のリハビリの説明とデモンストレーションがありました。

* 痰が出しにくい方へ

・タッピング:手のひらをお椀の様な形にして、背中を軽く「ポン、ポン、ポン」と細かくリズミカルに叩きます。

・ ハッフィング:ゆっくりを息を吸い込んだ後、「ハッ ハッ ハッ」と強く、早く、息を吐き出します。4~5回繰り返します。

* 慢性呼吸不全(呼吸しづらい)の方、嚥下障害(飲み込みづらい)の方へ

上肢、頸部、肩甲骨周囲の柔軟性のストレッチは無理せずゆっくりと息を吐きながら行いましょう。

また、理学療法士の小田切哲先生は、年齢による口まわりや舌の機能低下を予防・改善する目的で行う「パタカラ体操」の発声ポイントを説明されました。

「パ」:口をしっかり閉じてから発音しましょう。

「タ」:舌を上あごにくっつくように発音しましょう。

「カ」:のどの奥を意識して発音しましょう。

「ラ」:舌をまるめて発音することを意識しましょう。

三好滋冶先生は、在宅で行ったリハビリの訓練を再現し、日常生活での動作を目標とすること、少しの工夫をみつけることなどをお話しされました。

終了後のアンケートから、「 普段みられないリハビリがみられてよかった 」「 誰にでも取り組めるリハビリを知ることができた」などがありましたが、「 認知症がある人に対してどう取り組むのか 」「 リハビリの意欲低下している対象者への働きかけ 」などの課題の声も聞かれました。

太田院長は、あいさつや、親愛の情、喜びの表現として行う「 握手 」でも、その方の体力や栄養状態を知る指標となるとお話しされました。手と手を取り合うように、地域における多くの方の連携の必要性を改めて実感しました。

次回の開催は未定ですが、詳細が決まりましたらホームページにてご案内致します。

【ご案内】『第12回烏山在宅医療連携塾』開催のご案内

今年は格別に残暑が厳しいようですが、いかがお過ごしでしょうか。

5月の開催に引き続き、9月14日(金)に『 第12回 烏山在宅医療連携塾 』を開催いたします。

参加対象は 医療、介護福祉の関係機関の方々  とさせていただきます。

詳細、参加申し込みの方はこちらをご覧ください。 ⇒ 参加申込書

【開催】『第11回 烏山在宅医療連携塾』が行われました。

あいにくの雨でしたが、多くの方々にご来場いただきました。

「再考:おうちでずっと暮したい」をテーマに、医師の立場から太田院長、看護師の立場からメディカルハンプ訪問看護ステーションの酒井所長、ケアマネジャーの立場からタンドル南烏山の 竹本代表からお話しいただきました。

 

かかりつけ医の役割、将来の医療やケアについて患者さんの意思決定を支援するプロセス、人生の最終段階における医療とケアなどの多岐にわたる内容でしたが、参加された方はそれぞれの立場で理解できたとの意見が多く聞かれました。一方アンケートでは、現場の具体的な悩みなどが記載されており、今後も引き続き皆様で取り組んでいくテーマであると実感しました。

また、今回は受付終了前に会場の定員を超え、多くの方にお断りすることになりました。

次回は秋頃の開催予定です。是非ご参加ください。詳細はページにてご案内致します。

『第11回 烏山在宅医療連携塾』 定員超過のお知らせ

5月23日(水)の第11回 烏山在宅医療連携塾は、定員数を超えたため、受付を終了させていただきました。
たくさんのお申込みありがとうございました。次回お待ちしております。

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