訪問先の施設より頂いたクリスマスカード。心が安らぎました。
ありがとうございます。 太田
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『 人生会議してみませんか? 』
有料老人ホームで、入居者、ご家族にお話しさせて頂く機会をいただきました。
もちろん、難しい問題はありますが、まずはきっかけづくり、話してみること、が大切だと思います。ご希望どおりにずっとお過ごしいただけるように。以下の資料を参考に、ちょっとお考えを伺う、プチACPについてお話しました。皆さん、関心が高く、熱心に聞いていただき、お考えも伺うことができました。
きっかけづくりにお困りの方も多いと思います。ご希望がありましたら、お話に伺いますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。講演というより、小咄という感じが良いかもしれません。
人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197701.pdf
終末期医療 アドバンス・ケア・プランニング (ACP)から考える
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20180307_32.pdf
「人生会議」してみませんか
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
高齢者施設における救急対応マニュアル 作成のためのガイドライン
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kyuukyuu/kourei_kyuukyuu.files/guideline.pdf
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「JATECコース」は、「外傷初期診療ガイドライン」に基づいて標準初期診療手順が実践できるようになることを目標としたトレーニングコースです。このコースの指導にコースメディカルディレクターとして参加しました。(https://www.jtcr-jatec.org/index_jatec.html)
受講者は臨床研修医が多いですが、外科医もベテランもともに真剣に学んでいます。外傷でもけがだけに左右されるのではなく、A(気道)、B(呼吸)、C(循環)、が重要で、ついで、D(中枢神経系、意識等)、E(体温や体表面のけが)をまず評価して(primary survey:一次評価)、これを安定させてから、全身のけがを診ます(secondary survey:二次評価)。これに引き継ぐために、救急隊は病院前の外傷コース(JPTEC)を学び、実践し、連携を図っています。
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『 地域の見守り 』
先日参加した地域での勉強会のテーマでした。私は、医師になってすぐ救急部で研修し、その後ずっと救急医として、診療、研究、教育に没頭してきました。そのなかで、救急蘇生法や応急手当の普及、に取り組んできました。教材を作ったり(http://www.disaster-medutainment.jp/)、監修をしたり(http://www.kidzania.jp/tokyo/activity/pavilion/detail/post-52.html)。そのためもあったのか、新幹線や飛行機でドクターコールには必ず席を立つようにしてきました。駅の改札で心肺蘇生のお手伝いをしたこともありました。訪問途上で移動中に交通事故等の現場に居合わせれば車を止めて対応しています。それと同じように、団地やマンションの患者さんに訪問したときに、同じ団地などにお住まいで、その時具合の悪い方がいらしたら、気軽に声をかけていただくような体制(お知らせ)ができれば良いなあと思っていました。昔の「さーおーだけー」、今では、玉子の「コケコッコー、ポン!」のように。この勉強会に参加して、このように、我々ができる見守りを具体的に実践しようと思いました。当院の車を見かけたら声をかけてみてください。
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『 転倒予防 』
高齢になると、身体だけではなく、環境等のいろいろな理由で、転倒しやすくなります。転倒すると、多くの場合、骨折されます。下半身を骨折すると安静が必要になることが多く、そうなると、その後の身体や生活に支障をきたします。当院では積極的に骨粗鬆症治療をしていますが、それでも骨折されることもあります。元気に長生きされているのに、転倒、骨折されるのは本当にもったいない、と、思います。
当院には整形外科医、国家資格であるはり師・きゅう師や柔道整復師有資格者がいますので、私も彼らとともにもっと勉強して(http://www.tentouyobou.jp/senmonka/16.html)、一人も転倒、骨折させないプロジェクトに取り組みます。さらに、万が一転倒されても、その後の生活への影響がなるべく少なくなるようにチャレンジします。